LINE広告の強み
LINE広告は、SNSの1種であるLINEに配信される広告です。
SNS広告にはさまざまな種類がありますが、それぞれ強みが異なります。よって、SNS広告で成功するには各媒体に応じた強みを理解して、ターゲットや目的に応じて最適なものを選ぶことがポイントです。本章では、LINE広告の強みについて、LINEの強みと絡めて解説します。
幅広いユーザーにリーチできる
LINEは、若年層から高齢者まで、幅広い年代で利用されているため、幅広いユーザーにリーチできます。総務省が令和5年に結果を公表した調査(令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)によると、10代~50代にかけて、全て利用率が90%以上でした。

引用:総務省情報通信政策研究所|「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
また、LINEヤフー for Businessの公式発表によると、「ウェブサービスはLINEしか利用していない」と回答したユーザーは39.6%でした。

日本国内では幅広いターゲット層がLINEを活用していること、SNSではLINEしか使っていないユーザーもいることからも、LINE広告を活用することで、幅広いターゲット層にリーチすることができるでしょう。
精度の高いターゲティングが可能
LINE広告には広告配信の方法が4種類あり、ターゲット・目的にあわせて使い分けが可能です。
オーディエンスセグメント配信
オーディエンス配信
類似配信
友だち追加
ターゲットや目的を絞り込むことで、より広告の訴求ポイントが明確になるため、より多くのコンバージョンを期待できるでしょう。
オーディエンスセグメント配信
オーディエンスセグメント配信は、年齢や購買経験などからターゲットをセグメント分けし、それぞれのセグメントごとにLINE広告を配信できるものです。LINEが有する膨大な行動データと個人情報をかけあわせることで、ターゲティング精度を向上できます。
オーディエンス配信
オーディエンス配信は、メッセージの開封やリンクのクリックなど、ユーザーの行動履歴を元に、特定の人だけに広告を配信する機能です。行動履歴より絞り込むので、LINE広告の商品を必要としていると推察されるユーザーに絞って、広告を配信できます。
類似配信
類似配信は、コンバージョンをあげた実績のあるユーザーや、自社の顧客情報などを分析し、そこからターゲットとなるオーディエンスに類似のLINEユーザーに広告を配信するものです。類似度は1〜15%の間で、1%単位で調整できます。数値が低いほど、ターゲティング精度が高くなります。
友だち追加
「友だち追加」は、LINE公式アカウントの友だちを得ることが目的の広告です。既存の友だちや、これまでの購入データを活用した「オーディエンス配信」をもとにターゲティングすることで、優良顧客になる可能性が高い友だちを増やすことができます。任意で上限予算を設定のうえ、友だちが増えるごとに課金、もしくはインプレッション課金のどちらかを選択します。
認知から購入まで活用できる
マーケティングでは、商品の認知から購入まで、見込み客を離脱させずに誘導することが非常に重要です。とはいえ広告の種類によって得意とするファネルが異なるため、基本的には複数のプラットフォームを使い分けつつ活用することが一般的です。
LINE広告は、キャンペーンごとに予算や配信期間を設定可能で、8種類のキャンペーンが用意されています。そのため、キャンペーンを目的に応じて使い分けるだけで、商品の認知から購入まで全てのファネルで広告運用することができるのです。
LINE広告のキャンペーン
キャンペーン種類 | 配信目的 |
|---|---|
ウェブサイトへのアクセス | サイトへのアクセスを増やしたい |
ウェブサイトコンバージョン | 商品購入や資料請求をしてもらいたい |
アプリのインストール | アプリをインストールしてもらいたい |
アプリのエンゲージメント | アプリの起動や休眠顧客の掘り起こしを促したい |
動画の再生 | プロモーション動画を見てもらいたい |
友達追加 | LINE公式アカウントの友達を増やしたい |
商品フィードから販売 | 商品の認知度向上、商品購入を促したい |
リーチ | リーチ数を最大化させたい |
参考:LINEヤフー for Business|「LINE広告の特徴とは?配信面や費用、成功事例を総まとめ」
LINE広告が向いている商材・向かない商材
LINEは、多くのユーザーにとって日常に溶け込んでいるSNSです。そのため、LINE広告は購入ハードルが低く、日常生活に近い商材に向いています。
▼LINE広告に向いている商材の例
ECサイト
健康食品
化粧品
ゲーム
コミック
反対に、BtoBサービスや自動車など高額な商品は、日常生活に馴染みが薄いため、あまり向いていません。また、「LINE広告審査ガイドライン」には、そもそも掲載不可とされている商材も紹介されているため、自社商品が該当しないか確認しておきましょう。
▼LINE広告審査ガイドラインで掲載不可とされている商材
特定の宗教、および宗教団体
ギャンブル関連、パチンコなど(公営競技・宝くじ、スポーツ振興くじは除く)
アダルト関連
出会い系、マッチングサイトなど(一部当社が認めた場合を除く)
連鎖販売取引
たばこ、電子タバコ (一部当社が認めた場合を除く)
武器全般、毒物・劇物
未承認医薬品⋅医療機器など
情報商材
チケット不正転売
その他当社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス
始める前に知っておきたい!LINE広告の基本
ここまでLINE広告の強みを解説してきました。「これからLINE広告を始めてみたい」と思う方もいるでしょう。ただ、基礎知識がないまま出稿しても、効果は期待できません。ここでは、LINE広告を出稿する前に、知っておきたい知識を4つ解説します。
LINE広告の仕組み
LINE広告は運用型広告で、オークションが行われてから出稿順が決まります。入札形式は手動入札と自動入札の2種類にわかれます。
自動入札
自動入札では、イベント単価や予算内で入札額が自動調整されます。機械学習させたAIが広告運用を最適化してくれるので手軽な反面、AIの学習が終わるまではパフォーマンスが安定しないことがあります。自動入札には4種類の設定項目があります。
LINE広告の自動入札(設定項目)
イベント単価の上限を設定 | 1日の予算を消化しつつ、目標イベントを最大化するもの イベント単価の上限が明確な場合におすすめ |
|---|---|
イベント単価の目標を設定 | イベント単価を一定に維持しつつ、目標イベントを最大化するもの イベントを増やすことを重視したい場合におすすめ |
入札額の上限を設定 | 入札額の上限を設定する 予算消化よりもイベント単価の抑制を重視したい場合におすすめ |
単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化 | 予算を消化して、オークションに勝つことを重視する場合におすすめ |
手動入札
手動入札は、広告の運用担当者が入札額をその都度調節するものです。オークション形式でより確実に勝利したい場合には、手動でイベント単価を高めに設定すれば、勝つ確率を高められるでしょう。ただ、広告運用に慣れていないと適切な単価設定ができず、費用対効果が悪くなってしまうケースもあるため、広告運用に自信がある方におすすめの入札方法です。
LINE広告の課金方式
LINE広告の課金方式は、3つに分けられます。それぞれの課金方式ごとに特徴を理解して、自社で重視したいポイントを踏まえて最適な課金方法を選択してください。
クリック課金
クリックの発生時に課金が発生するものです。最低出稿金額は24円で、相場価格は24〜200円になります。クリック数を見つつ改善できるため、広告の管理がしやすいとされています。ただ、人気のキーワードを狙った広告ほど、入札単価の上限が高くなる傾向にあるため、単価は高くなりがちです。
インプレッション課金
1000回広告が表示されると課金が発生するものです。最低出稿金額は200円からで、相場価格は400円〜650円です。インプレッション課金では表示回数が最大化されるよう配信されるため、広告の表示回数を増やしたい場合に向いています。また、クリック率が高い広告でも、クリック数によって料金に影響が出ないので安心です。
友だち課金
LINE公式アカウントで「友だち追加」が行われた際に、課金が発生するものです。最低単価は50円(自動入札は75円)で、150〜250円が相場です。表示された広告を見たりクリックしたりするより、友だち追加のほうがユーザーにとってハードルが高い行為になるので、そのぶんより関心が強いユーザーを見つけられる可能性が高まるでしょう。また、一度友だち登録してもらえれば、退会するまで継続的にコミュニケーションを取りやすくなることもメリットです。
LINE広告の配信面は全17カ所
LINE広告の配信面は合計17カ所で、どこの配信面にも出稿できるものの場所は指定できません。本章では、それぞれもう少し詳しく解説します。
トークリスト
普段のトークリスト最上部を見ると、外の枠に広告が表示されます。多くのユーザーがまず見る部分なので、広告で目に付く可能性が特に高く、認知拡大に向いている配信面です。また、大規模なプロモーションにも対応しています。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE NEWS
LINE上で、ニュースを配信するものです。記事一覧ページだけでなく、430ものアカウントメディア内に広告配信ができます。また、LINE NEWSは比較的じっくり内容を読むユーザーが多いため、広告もしっかり読んで内容を理解して興味をもってもらいやすいことも特徴です。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE VOOM
LINE VOOMは、友だちのタイムラインで動画コンテンツの閲覧・配信ができるものです。動画を使って、ビジュアルを全面に押し出して訴求できることや、ユーザーが広告にコメントや「いいね」をして、コミュニケーションできることがメリットです。DRMやアプリDL促進にも使えます。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
ウォレット
ウォレットは、LINE上で使えるお財布機能です。お金のやり取り・管理を、LINE上で一元化できます。ウォレットにアクセスしているユーザーは、購買行動を起こそうとしています。よって、購買意欲が高いユーザーにアクセスしやすいことがメリットです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEマンガ
LINEマンガは、マンガ専門の電子書籍配信です。ストアトップページなどに広告が配信されます。ユーザー属性を問わず、多くのユーザーが閲覧するサービスなので、認知拡大におすすめです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEポイントクラブ
LINEポイントクラブは、LINEサービスの利用や、公式アカウントの動画視聴などでポイントが貯まる、LINEのポイントサービスです。ポイントクラブトップページの上部に、広告を出稿できます。
LINE Business Guideによると、女性のコンバージョン率が高い(女性:69%、男性:31%)というデータもあるので、女性向け商材では特に効果を発揮するでしょう。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEチラシ
LINEチラシは、LINE上で「折込チラシ」としてLINE広告を配信するもので、チラシのサイト上に広告を出稿できます。ユーザー情報をもとにお得な情報が配信されるサービスなので、購買意欲高めのユーザーに、比較的容易にアプローチできます。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEクーポン
LINEクーポンは、飲食店やコンビニなど全国約50,000店舗で使えるクーポンを発行するサービスで、サイト上に広告を出稿することが可能です。
お買い得情報に敏感な40〜50代女性ユーザーが多く閲覧するので、お得感を訴求できれば購買意欲の増進効果が期待できます。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEマイカード
各種ポイントカードや会員証などをLINEアプリ内で一括管理するLINEマイカードでは、ホームページ上で広告を出稿できます。ユーザー層は女性が6割程度と、やや女性ユーザーが多い傾向にありますので、女性向け商材に向いているかもしれません。また、お得な生活への意識が高いユーザーが多いので、お得感を打ち出した広告を出稿できれば、購買につながる可能性が高まるでしょう。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEショッピング
インテリアやコスメなど、約1,800ものショップがあり、アプリ上で商品購入できるLINEショッピングのサイト上にも、広告を出稿できます。
オンラインショッピングを目的にアクセスするため、購買意欲が高まっているユーザーの興味を惹くチャンスがあることがメリットです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE広告ネットワーク
LINE広告ネットワークは、電子書籍やゲームなど1万超のメディアにLINE広告を出稿できるものです。LINE以外にも、さまざまなメディアの配信面に広告を配信できます。
LINEが有するデータを用い、緻密なターゲティングができる点、入札価格は1円からと、安価に広告入札に参加できる点がメリットです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
ホーム
LINEのホーム画面にも、広告出稿できます。友だちやファミリーサービスなどが表示されている下に表示されます。
ユーザーが閲覧することが多い場所なので、認知拡大には特におすすめです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE Monary
「LINE Monary」は、お金にまつわるお役立ちコンテンツを配信するもので、サイトの途中に広告を配信できます。節約やお金に関する内容に興味があるユーザーが多いので、それらに関係する商品であれば、特に効果が期待できるでしょう。
ユーザー数の60%が女性なので、どちらかと言えば女性向け商材の方が、広告の効果を発揮するかもしれません。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEオープンチャット
LINEオープンチャットは、年代や趣味などが同じ人同士でトーク・情報交換できるものです。トークルームの上部に広告が固定されます。ユーザーのトークを阻害せず、自然な形で広告を出稿できることがメリットです。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINEファミリーアプリ
LINEファミリーアプリは、LINE上のツールやゲームなどを一括配信するもので、アプリ内に広告を出稿できます。幅広いターゲットを設定できる上、ユーザーデータより詳細なターゲティングも可能です。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE公式アカウント
企業や店舗などが所有する公式アカウントのメッセージ画面上に表示できる広告です。ユーザーとの関係構築に使用されることが多いのが特徴です。
LINE公式アカウントの属性から、広告のターゲットを絞って出稿できます。
アルバム
「アルバム」は、友だちとの思い出を保存・共有するのに役立つLINEアプリの機能の1つです。日本のユーザーの3分の1以上が利用しています(2023年12月末時点)。

画像引用:LINEヤフー for Business「LINE広告 配信面」
LINE広告のフォーマット
LINE広告のフォーマットは、大きくわけて5種類あります。それぞれの特徴を踏まえ、表示させたい箇所や画像を考慮し、最適なフォーマットを選ぶことが、LINE広告を成功させるために必要です。
Card(カード)
Cardは、横長の画像・動画とテキストを組み合わせたフォーマットです。すべての配信面に対応しているので、基本となるフォーマットと言えるでしょう。
▼サイズ
画像の場合:1200×628(px)
動画の場合:16:9
▼最大文字数
タイトル:20字
ディスクリプション:75字
Square(スクエア)
Squareは、正方形の画像・動画とテキストを組み合わせたフォーマットです。LINEマイカード以外の配信面に対応しています。LINE以外にも正方形の広告は多いので、他メディアでの使い回しを考えている場合にもおすすめです。
▼サイズ
画像の場合:1080×1080(px)
動画の場合:1:1
▼最大文字数
タイトル:20字
ディスクリプション:75字
Vertical(バーティカル)
Verticalは、縦形の動画形式をとるフォーマットです。LINE VOOMに特化しています。タイムラインに動画を配信し、ビジュアルで訴求したい場合におすすめです。
▼サイズ
動画の場合:9:16
▼最大文字数
タイトル:20字
ディスクリプション:75字
Carousel(カルーセル)
Carouselは、複数の画像とテキストを組み合わせたフォーマットです。LINE NEWSの一部、LINE VOOM、LINEポイントクラブ、ホームに対応しています。1つの広告枠で、複数の商品をまとめて紹介したい場合におすすめです。
▼サイズ
静止画の場合:1080×1080(px)
▼最大文字数
タイトル:20字
ディスクリプション:40字
Small Image
Small Imageは、画像・テキストを合わせたフォーマットです。ただし、テキストのフォントは小さなものが使用されます。トークリスト、LINE NEWS、ホーム、LINE ファミリーアプリに対応しています。トークリストでは最上部に配置できるサイズであるため、目につきやすい位置に配信できることがメリットです。
▼サイズ
静止画の場合:600×400(px)
▼最大文字数
タイトル:20字
長いタイトル1行目:17字
長いタイトル2行目:17字
画像(アニメーション)
画像(アニメーション)は、動きを表現できるフォーマットで、トークリストに対応しています。トークリストはLINEアプリの中で最も多くのユーザーが利用している場所で、そこで唯一動きが出せるフォーマットな点が大きなメリットです。
▼サイズ
静止画の場合:600×400(px)
▼最大文字数
タイトル:20字
長いタイトル1行目:17字
長いタイトル2行目:17字
※画像(アニメーション)は、広告が表示される場所に応じて「タイトル」または「長いタイトル」のどちらかが表示されます
【実践】LINE広告の始め方
ここまでLINE広告について解説を受けて、実際にLINE広告を初めてみたいと考えた方もいるでしょう。そこで、LINE広告を始める際の流れを、5つのステップに分けて解説します。1つずつ順を追って確実に行っていきましょう。
1.LINEビジネスIDの発行
LINEビジネスのサービスを利用したことがなければ、LINE配信を始める前にLINEビジネスIDを発行する必要があります。メールアドレスがあれば、簡単にIDを発行できます。
▼LINEビジネスIDの登録手順
LINEヤフー for Businessにアクセスし、「LINE広告をはじめる」をクリック
「メールアドレスで登録」を選択し、利用するメールアドレスを入力。「登録用のリンクを送信」をクリック
届いたメール本文に記載されている登録用リンクをクリック
名前とパスワードを入力し「登録」を選択。「登録が完了しました」と表示されるので、「サービスに移動」をクリック
利用規約、プライバシーポリシーを確認したら「同意して次へ」を選択
2.広告アカウントの作成
LINE広告での広告配信を管理するため、アカウントを作成する必要があります。広告アカウントは、LINEで「+新しい広告アカウントを作成」をクリックし、必要事項を入力することで作成できます。その際には、一度承認された広告アカウントは削除できない点に注意しなければなりません。また、クレジットカードの設定も忘れずに行いましょう。
▼LINE広告の作成に必要な情報
請求先情報
広告主情報
商材情報
基本情報
3.キャンペーンの作成
LINE広告のキャンペーンとして、広告配信の目的や期間を設定します。広告費用を抑えたい場合は、任意で上限予算を設定することが可能なので、無理のない予算を設定しておくことをおすすめします。一説では、月30万円程度が目安とされています。また、広告の目的は後から変更できないことに注意しなければなりません。
4.広告グループの作成
LINE広告グループは、複数の広告アカウントを一括管理できる機能です。このグループを設定することで、複数のターゲットに向けて広告を使い分けることができます。広告グループでは、以下の項目を設定してください。
▼広告グループで設定すべき内容の例
広告のターゲット
広告の配信先
入札戦略
1日当たりの予算
5.広告の作成
ここまでの設定が完了したら、いよいよ広告を作成します。広告の構成要素を作り込んで、広告を作り上げていきましょう。
▼LINE広告の構成要素
広告フォーマット
画像
見出し
説明文
LP
作成した広告には、ユーザーアクションを計測するためのタグである「LINE Tag」を付与できます。これを付与することで、広告の効果測定が可能になります。また、ここまで完了するとLINE公式による審査が実施され、10営業日ほどで掲載可否が決定されます。
LINE広告を運用するポイント
広告出稿の準備ができたら、運用を開始します。本章では、LINE広告を運用する際に知っておきたいポイントを、4つ解説します。
公式アカウントと連携する
LINE公式アカウントには、特定の商品やテーマに興味があるユーザーが登録するものです。興味があるユーザーであれば、興味がない状態よりも成約につながる可能性は高まります。よって、LINE広告と連携することで、自社商品・サービスに興味のある友だちと類似属性のユーザーに、広告を発信できるでしょう。
LINE広告ネットワークを活用する
LINE広告ネットワークを用いることで、「LINEまんが」などLINE以外のアプリにも広告を配信できます。よって、LINE広告とあわせて利用すればより、多くのユーザーが広告を見かける機会が増えるため、より大きな効果が期待できるでしょう。
広告配信の目的に応じてキャンペーンや配信面を決める
LINE広告では、8種類のキャンペーンと、17種類の配信面が用意されています。キャンペーンは8種類の目的より選択できるので、例えば動画プロモーションを目的とする場合「動画の再生」を選ぶなど、目的に沿ったキャンペーンを選びましょう。
なお、LINE広告では特定の配信面は指定できませんが、LINE広告ネットワークへの配信有無は選択できます。リーチの拡大を目的とする場合は、LINE以外のメディアにも広告が出稿されるように「有」を選択するなど、目的に応じて設定することが重要です。
自動入札機能を活用する
LINE広告の運用を効率化するには、自動入札機能の活用がおすすめです。自動入札機能を用いると、事前に設定した入札単価もしくは予算の範囲内で配信効果を高められるよう入札額を自動調整してくれます。広告運用の手間を削減し、広告の費用対効果アップが期待できるでしょう。








