Instagram広告の特徴
Instagram広告には、他のSNS広告とは違う特徴が大きく3つあります。
アクティブユーザー数が多く、特に若い世代・女性へのリーチに期待できる
Instagramは、アクティブユーザー数が多く、なかでも若い世代へのリーチが期待できる強みがあります。
Instagram公式の発表によると、月間アクティブアカウント数は世界で20億以上(2022年10月時点)、日本で6,600万以上(2023年11月時点)と明らかにされています。(参考:Meta Platforms, Inc.(META)「Third Quarter 2022 Results Conference Call | October 26th, 2022」)
また、総務省情報通信政策研究所の調査によると、Instagram広告はLINE・YouTubeに次いで、全世代の利用率が高いことがわかります。特に10〜20代の若者の利用率が高く、10代では全体の70.0%、20代は73.3%です。また、男性(41.4%)よりも女性(58.9%)のほうが利用率が高い傾向にあります。
そのため、若い世代向けや女性向けの商材・サービスを展開する企業との相性がよいと考えられます。
参考:総務省情報通信政策研究所「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
投稿をきっかけにアクションするユーザーが多い
Instagramの投稿をきっかけに、商品購入などのアクションを起こすユーザーが多いのも特徴的です。
ファンくる(株式会社ROI)調べによると、Instagramをきっかけとして商品を認知した割合は全体で見ると「80%」、そのうち購入割合は全体の「70%」ということが明らかになりました。
参考:ファンくる(株式会社ROI)「インスタグラムにおける消費者動向調査」
自社のターゲット層がInstagramのアクティブユーザー層とマッチしており、認知獲得や商品・サービスの購入をコンバージョンに据えるのであれば、高い成果を期待できるでしょう。
視覚的な訴求力に長けている
Instagramは画像や動画の投稿がメインであるため、視覚的に訴求できる広告の配信が可能です。複数枚の画像や動画を用いることで、テキストだけでは伝えきれない商品・サービスの外観や雰囲気をアピールできます。
5分でわかる!Instagram広告の基本
Instagram広告の魅力がわかったところで、次はInstagram広告を運用するにあたって知っておきたい「配信面」 「クリエイティブ」 「課金形式」について、それぞれ解説します。
配信面は5種類
Instagramの配信面は全部で5種類があります。通常投稿と同様、広告もこの5種の配信面のいずれかを選んで掲載できます。
ここでは、各配信面の特徴とあわせて、認知や集客など「どのような目的に効果的か?」を中心に解説します。
フィード
フィードとは、Instagramの一般的な投稿画面やタイムラインのことです。Instagramを開いて最初に表示される画面で、フォローしているアカウントか広告の写真・動画が表示されるため、閲覧ユーザー数が多く幅広いリーチが期待できます。ストーリーズやリールと異なり、フィードには表示時間の制限がありません。
フォローしているアカウントの投稿に混ざって広告が表示されるため、認知拡大に効果的です。目を惹くキャッチフレーズや商品の特徴が伝わる魅力的な写真・動画でのアピールがおすすめです。
ストーリーズ
ストーリーズとは、投稿後24時間で自動消去される配信のことです。ホーム画面の上部に表示され、タップするとフルスクリーンになります。消去させずに残したい場合は、ハイライト機能を使うことでプロフィール欄の下部にストーリーズを残すことができます。
フォロワーのみに表示され、スタンプや文字などのコンテンツを追加できます。縦長でダイナミックに表示されるため、ユーザーに視覚的なインパクトを残せるのが特徴です。ストーリーズは最大60秒まで表示でき、超える場合は自動的に分割されます。
24時間で消えるという性質上、最新のトレンドを知りたいユーザーから注目されることが多く、キャンペーン告知や流行に乗った商品の宣伝などに最適です。
リール
リールとは、〜90秒のショートムービーを投稿できる機能のことです。フルスクリーンで表示されるため、ストーリーズと同じくダイナミックな印象をユーザーに与えられます。動画はスマートフォンで撮影でき、音楽やエフェクトも追加できます。また、フォロワー以外にも表示され、リールタブやフィード、ユーザーへのオススメ投稿である発見タブにも公開されます。
リール広告は、~15分の広告を投稿できます。通常のリール投稿の合間に表示されるので、広告感を抑えたアプローチが可能です。
商品やサービスの詳細をリール内で簡単にチェックできるため、認知度向上だけでなく、具体的な購買までつなげたい場合に活用できます。
発見タブ
Instagram発見タブは、ユーザーの興味・関心に基づいてプラットフォーム全体から厳選されたInstagramのコンテンツを発見できるものです。検索と同じページにあり、フォローしていないアカウントの投稿が表示されます。Instagram発見タブの広告は一般の投稿の合間に、フィード広告と同じフォーマットで表示されます。
ユーザーの目を惹く商品画像を掲載すれば、ブランドの個性を表現したり、商品の詳細を知りたいと思うユーザーの関心を集めることができるでしょう。
ショッピング
Instagramショッピングは、Instagramに掲載されている写真や動画から、簡単に買い物ができる機能です。新着アイテムやシーズンごとのトレンドなど、テーマ別に閲覧できるだけでなく、ユーザーが購入までスムーズに至れるよう、ウェブサイトへの誘導もできます。
商品タグ付き広告を使えば、ショッピング投稿のリーチがひろがります。公式によると、顧客獲得単価も20%削減できるとされています。
配信できるクリエイティブは6種類
Instagram広告で配信できる広告の種類は、以下の6種類です。
写真広告
写真広告は、「画像1枚+テキスト」で表示する基本的な広告形式です。一般ユーザーの投稿に紛れて表示されるため、広告感を抑えて自然に配信できます。
写真は、正方形・縦型・横型のいずれかを利用できます。画像下部に「購入する」 「会員登録する」などのCTAボタンを設置することもできるため、ユーザーに自然な形で自社の求める行動を促せるでしょう。
動画広告
動画広告は、「動画1本+テキスト」を投稿できる広告形式です。表示されると自動的に動画が再生されます。写真広告と同じく、CTAボタンを設置できます。
投稿できる動画の秒数は配信面によって異なり、例えばリール動画広告ならば最大15分、フィード動画広告ならば60分まで投稿できます。
動画広告では、テロップやエフェクトを活用して、ユーザーの興味を惹く動画を配信できる点が特徴です。画像だけでは伝えきれない商品の魅力や企業のブランドストーリーもアピールできます。
若い世代にはショート動画の人気が高いため、若者向け商品やサービスの広告配信に最適です。
カルーセル広告
カルーセル広告は、「複数の画像や動画+テキスト」を投稿できる広告形式です。1つの広告に最大で10点の画像や動画を配信可能であり、それぞれに異なるリンクを設定できます。
製品の特徴や詳細、パッケージ、機能、ブランドストーリーなど複数の情報を盛り込むことで、細かくアピールできる点が特徴です。また、複数の製品を一度に投稿できるため、さまざまな商品をアピールしたい場合、ブランドストーリーをじっくり伝えたい場合に活用できます。
コレクション広告
コレクション広告は、カタログのように配信できる広告形式です。「画像あるいは動画のメインビジュアル+複数商品画像+テキスト」を投稿できます。各商品画像をタップすることで金額や機能などの詳細を把握でき、そのまま購入へとつなげられます。
複数枚の商品画像を表示し購買リンクまで紐づけられるため、投稿からコンバージョンまでつなげやすい点が特徴です。さらにInstagramのショッピング機能(画像タップで購入サイトへ誘導できる)を活用できるため、ECサイトとの相性がよいでしょう。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告は、「複数の画像や動画+テキスト」をストーリーズに配信する広告形式です。一般のストーリーズに混ざって自然な流れで配信できるため、ユーザーの抵抗感も少ないと考えられます。
縦長のフルスクリーンで広告を配信できるため、商品やサービスに強いインパクトを持たせてアピールできます。ストーリーズ内には、サイトへのリンクやスタンプによるアンケートを載せられるため、特定のコンバージョンへつなげたりエンゲージメントを高めたりすることもできます。
発見タブ広告
発見タブ広告は、「複数の画像や動画+テキスト」を発見タブに配信する広告形式です。発見タブには、ユーザーが探した情報をもとに興味関心にマッチする投稿が表示されています。新しいものを積極的に探すユーザーが多いため、新規顧客獲得につなげられる可能性があります。
CTAボタンも設置できるため、広告内容がユーザーの興味関心に合致すれば、そのままコンバージョンへつなげることも可能です。
Instagram広告の課金形式
Instagram広告では、掲載する広告ごとに予算を設定し、広告掲載期間を通してなるべく均等に予算が消化されるよう、調整されます。
また、設定した予算以上の金額は請求されません。例えば予算を10万円に設定していたのに、気づかぬうちに15万円の配信を行っていた、ということは起こらないので、安心してください。なお、10万円に設定したからといって全額消化されるとは限らず、広告のパフォーマンスによって実際の支払い額は7万円だった、ということもあります。
請求の仕組み
Instagram広告の価格設定は、広告の入札価格とパフォーマンスをもとに、インプレッションを競う「オークション形式」で決まります。実際に広告が掲載されると、広告が獲得したクリック数もしくはインプレッション数に応じ、請求額が決まります。
予算の設定単位
予算の設定方法は2種類あり、キャンペーン全体に対して設定、もしくは個々の広告セットに対して設定できます。
キャンペーン予算では、手作業での管理が必要な予算の数を減らし、キャンペーンの設定を簡略化できます。最小のコストで最大の成果を上げることができるので、広告セット全体で予算の消化方法に柔軟性を持たせられる場合におすすめです。
一方、特定の広告セット内の配信をより細かくコントロールしたい場合は、広告セットごとに個別の予算を設定するのがおすすめです。最適化の目的や入札戦略をいくつか組み合わせて使用している場合や、広告セットのオーディエンスサイズが大きく異なる場合におすすめです。
予算の割り当て設定
Instagram広告の予算割り当ては、「キャンペーン予算」 「広告セット予算」どちらの場合も以下2種類から選択できます。
1日の予算で決める
広告の掲載期間全体で支払う意思がある1日ごとの費用の平均額
通算(合計)の予算で決める
Instagram広告を始める前に必要な5つの準備
Instagram広告の掲載方法は「Instagramアプリから広告を作成」 「Facebookページから広告作成」 「Meta広告マネージャで広告作成」の3種類ですが、いずれの方法で出稿するにしても、事前準備として以下の作業が必要です。
広告ポリシーの確認
どのプラットフォームでも共通することですが、広告出稿を始める前に、必ず広告ポリシーを確認してください。商品やサービスの種類、出稿内容によっては宣伝が禁止されているケースもあります。
例えば、Metaの「広告ポリシーの基本チェックリスト」では、以下に関する広告出稿が禁止されています。
成人向け商品やサービスの販売や使用に関する宣伝
タバコ、危険な栄養補助食品、処方薬、レクリエーションドラッグ、違法薬物の宣伝
武器、弾薬、武器を改造するための付属品、爆発物の販売や使用に関する宣伝
引用:Meta「広告ポリシーの基本チェックリスト」 (一部抜粋)
上記はあくまでも一部です。詳細は公式でアナウンスされている「広告ポリシーの基本チェックリスト」をご覧ください。
アカウントの準備
Instagram広告の出稿前には、FacebookページとInstagramアカウントを作成しておきましょう。Facebookページの新規作成方法は「Facebookページの作成方法」、Instagramアカウントの新規作成方法は「Instagramアカウントを作成する」をご確認ください。
ビジネスアカウントへの設定変更
Instagram広告の出稿には、ビジネスアカウントへの変更が必要です。
ビジネスアカウントへ切り替えると、「できなくなるアクション・できるようになるアクション」があるため注意が必要です。
参考:ヘルプセンター | Instagramのプロアカウントについて
Instagramでビジネスアカウントを設定する具体的な方法は「ヘルプセンター」にも記載がありますが、大まかな手順は以下の通りです。
プロフィールに移動し、メニューの右上にある3本線の部分をタップする
「アカウントの種類とツール」をタップする
「プロアカウントに切り替える」をタップする
「次へ」をタップする
ビジネスの「カテゴリ」を選択し 「完了」をタップする
「ビジネス」を選択し「次へ」をタップする
連絡先の詳細を追加し「次へ」をタップする(「連絡先情報を使用しない」をタップすると、この手順をスキップできる)
「Facebookにログイン」をタップし、アカウントセンターを使用してログイン情報を共有する(「スキップ」をタップすると、このステップをスキップできる)
オプションの手順を完了してプロフェッショナルアカウントを設定する。あるいは右上の「X」をタップしてプロフィールに戻る
プロフィールに移動し「プロフィールを編集」をタップして、ビジネス情報の表示あるいは非表示を選択する。また「公開ビジネス情報」の下の「プロフィール表示」に移動し、カテゴリラベルと連絡先情報の非表示あるいは表示を選択する。最後に「完了」をタップする
参考:ヘルプセンター | Instagramでビジネスアカウントを設定する方法
FacebookページとInstagramアカウントのリンク
FacebookページとInstagramアカウントの連携も行いましょう。連携は、FacebookページあるいはInstagramアカウントのどちらからでも設定できます。
▼Facebookページからの連携方法
InstagramアカウントにリンクするFacebookページを開く
Facebookページで「管理」をクリックする
「プロフェッショナルダッシュボード」の左側メニューで、「リンク済みのアカウント」をクリックする
「アカウントをリンク」をクリックする
Instagramアカウントのユーザーネームとパスワードを入力し、「ログイン」を選択する
参考:ビジネスヘルプセンター | FacebookページからInstagramアカウントをリンクしたり、リンクを解除したりする方法
▼Instagramからの連携方法
Instagramのプロフィールを開く
「プロフィールを編集」を選択する
「ビジネスの公開情報」で、「ページ」を選択する
「Facebookページを作成」あるいは「既存ページをリンク」をタップする
リンクしたいページの中からいずれかのページを選択する、あるいは「新しいFacebookページを作成」を選択する
ページを選択する、あるいは新しいページを作成したら「完了」をタップする
参考:ビジネスヘルプセンター | FacebookとInstagramをリンクする
クリエイティブの用意
Instagram広告で使うクリエイティブは、静止画や画像、テキスト、挿入リンクなどが挙げられます。素材や配信面ごとに、サイズや動画の長さ、テキスト数などは異なります。以下に、例としてInstagramフィードのクリエイティブ規定を紹介します。
他のクリエイティブについてなど、詳細は必ず「Meta広告マネージャの目的のアップデート」をご確認ください。
【実践】Instagram広告を出稿する手順
それでは、以下3種類のInstagram広告の掲載方法について、それぞれ具体的に手順を解説します。
Instagramアプリから広告を作成
Facebookページから広告作成
Meta広告マネージャで広告作成
Instagramアプリから広告作成
スマホのアプリ限定の方法ですが、過去のInstagramの投稿からInstagram広告を作成できます。
プロフィールを開いて「プロフェッショナルダッシュボード」をタップする
「広告ツール」をタップする
「投稿を選択」をタップして広告配信したい投稿あるいはストーリーズを選択する
iOSの場合は右上の「次へ」を、Androidの場合は「→」をタップする
Facebookページをリンクしていない場合はページをリンクする、もしくは「スキップ」をタップする
広告の詳細(広告出稿で獲得したい成果やリーチしたい相手、予算、掲載期間など)を設定する
詳細を入力したら、iOSの場合は右上の「次へ」を、Androidの場合は「→」をタップする
「確認」で「投稿を宣伝」をタップして完了
参考:Instagramヘルプセンター「Instagramから広告を作成する」
Facebookページから広告作成
続いて、Facebookページからの作成手順を解説します。
Facebookページのメニューから「広告センター」を選び「広告作成」をクリックする
Instagram広告の出稿目的を「キャンペーン」レベルで選択する
目的を選択したら、「広告セット」レベルでターゲット層、予算、スケジュールを設定し「次へ」を選択
「広告」レベルにて、「アイデンティティ」セクションのFacebookページとリンクさせる。Instagramアカウントを追加したい場合、「アカウントをリンク」をクリックする
注文前に、Instagramの「広告プレビュー」が表示されることを確認する。チェックされていると、Instagramにて広告が表示される
参考:Instagramヘルプセンター「FacebookページでInstagramに広告を掲載する」
Meta広告マネージャで広告作成
最後に、Meta広告マネージャーでの作成手順を紹介します。Facebook広告を作成するのと同じ方法で広告作成ができますが、広告掲載に使用するInstagramアカウントを所持していることが前提です。
広告マネージャを開き、「作成」をクリックする
リストから「キャンペーンの目的」を選択する。目的は「認知度・エンゲージメント・トラフィック・リード・アプリの宣伝・売上」の6項目から選ぶ
広告セットを開き主に以下の項目を決める
最適化と配信:目的に応じた配信方法を決める
オーディエンス:細かいターゲット層を決める(年齢・性別・趣味・関心・言語など)
予算と掲載期間:1日あたりの予算と掲載期間を決める
配置:広告の配信場所を決める(Instagramにのみ出稿する場合は手動配置を選ぶ)
「広告名」「広告に表示する名前」を設定する
「フォーマット」からクリエイティブの種類を選択し、配信する見出しやテキスト、画像、動画、CTAボタン、リンク先などの詳細を入力する
「広告プレビュー」で広告が掲載されるすべての配置を確認する。デフォルトではすべての配置が選択されているため、Instagramにのみ広告を掲載する場合は、Instagram以外のすべての配置の隣にある「削除」をクリックする
「公開」をクリックして配信完了
参考:Instagramヘルプセンター「Meta広告マネージャでInstagram広告を作成する」
Instagram広告を始める際に気になる疑問を解消
最後に「出稿方法はわかったけれど、まだ不安が残るので踏み出せない」という方に向けて、Instagram広告を始める際に多くの方が気になる疑問とその解決策を3つ紹介します。
よいクリエイティブの条件とは?
Instagram広告では、公式が推奨するルールを守ったクリエイティブが「よいクリエイティブ」として認識されます。各クリエイティブの推奨規定については「Meta広告マネージャの目的のアップデート」をご覧ください。
また、Instagram広告では、クリエイティブ内のテキストが画像全体の20%を超えると、広告パフォーマンスが低下してしまいます。クリエイティブの作り方に迷ったら、公式ページに記載されたコツもご覧ください。
狙った層へのアプローチはできる?
Instagram広告では、3つのターゲティング手法を用いて、狙った層へ細かくアプローチできます。ペルソナに合わせ、適切にターゲティング手法を使い分けることがおすすめです。
ただし、ターゲットを絞りすぎると配信数が減るだけでなく、十分なユーザーデータも集まらず、今後のターゲティングに必要な情報が蓄積されにくくなってしまうため、極端に狭めすぎないよう注意してください。
【コアオーディエンス】
登録されたユーザー情報や興味関心、行動履歴、位置情報、つながりなどをもとにターゲティングする手法。地域や年齢、家族構成などでセグメントする「ユーザー属性ターゲティング」と、興味関心や行動履歴などでセグメントする「インタレストターゲティング」がある。
【カスタムオーディエンス】
ユーザーをピックアップし、その中のターゲットに絞って広告を配信する(あるいは配信を除外する)手法。
【類似オーディエンス】
カスタムオーディエンスのリストなど、既存顧客に近い属性を持つターゲットに絞って広告を配信する手法。
効果測定はどのように行えばよい?
効果測定は「Facebook(Meta)広告マネージャ」を利用することをおすすめします。Facebook(Meta)広告マネージャは、幅広い観点からInstagram広告の成果を測定するツールです。
▼Facebook(Meta)広告マネージャで確認できる数値の一例
指定期間にリーチしたユーザー数
キャンペーン期間中にリーチしたユーザー数
広告のクリック数
広告のクリック率
広告を閲覧したユーザーが一定期間内に行ったアクション(レスポンス)
ユーザーの広告閲覧頻度
入札価格