Google Analytics 4でクリック数を正確にカウントする方法

2023/09/29

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Cozies編集部

Google Analytics 4でクリック数を正確にカウントする方法

2023/09/29

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Google Analytics 4でクリック数を正確にカウントする方法

2023/09/29

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  • GA4であらゆる種類の「クリック」の数を正確にカウントする方法

この記事でわかること

2023年7月より、これまでGoogleが提供していたウェブ分析ツールであるユニバーサルアナリティクス(以下、UA)が利用できなくなるため、Google Analytics4(以下、GA4)への移行が必須となります。GA4を導入して解析を進めていく中で、クリック数の計測に関してGA4を十分に活用しきれていないと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

「クリック」とひとくちに言っても、「動画を再生する」「他のページへ遷移する」「PDFをダウンロードする」など様々です。実はデフォルトの状態で計測できないクリック数もあります。

これらのクリック数は、拡張計測機能を使ったりイベントの設定を行ったりすれば計測が可能です。本記事では、拡張計測機能、イベントの設定を使ったクリック数の計測方法について画像付きで解説します。

ウェブサイトの改修には正確な情報が必要ですので、このデータを基にサイト改修を行ってCV率をアップさせましょう。

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Coziesはデジタルマーケティングの会社です。

自社コンテンツを中心に、課題整理からインターネットを起点とした持続的な関係づくりを得意としています。

伴走型マーケティング支援で、ファイルや数値のレポートを棚卸し・作成・実運用のような日常業務の整備から、オウンドメディア支援、ウェブ広告(Google、Yahoo!リスティング広告・GDN・YDA・Facebook・Instagramなど)、 SEO、UIUXの改善まで、

効果最大化と全体効率化を一気通貫でご対応いたします。

  • GA4であらゆる種類の「クリック」の数を正確にカウントする方法

この記事でわかること

2023年7月より、これまでGoogleが提供していたウェブ分析ツールであるユニバーサルアナリティクス(以下、UA)が利用できなくなるため、Google Analytics4(以下、GA4)への移行が必須となります。GA4を導入して解析を進めていく中で、クリック数の計測に関してGA4を十分に活用しきれていないと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

「クリック」とひとくちに言っても、「動画を再生する」「他のページへ遷移する」「PDFをダウンロードする」など様々です。実はデフォルトの状態で計測できないクリック数もあります。

これらのクリック数は、拡張計測機能を使ったりイベントの設定を行ったりすれば計測が可能です。本記事では、拡張計測機能、イベントの設定を使ったクリック数の計測方法について画像付きで解説します。

ウェブサイトの改修には正確な情報が必要ですので、このデータを基にサイト改修を行ってCV率をアップさせましょう。

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  • GA4であらゆる種類の「クリック」の数を正確にカウントする方法

この記事でわかること

2023年7月より、これまでGoogleが提供していたウェブ分析ツールであるユニバーサルアナリティクス(以下、UA)が利用できなくなるため、Google Analytics4(以下、GA4)への移行が必須となります。GA4を導入して解析を進めていく中で、クリック数の計測に関してGA4を十分に活用しきれていないと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

「クリック」とひとくちに言っても、「動画を再生する」「他のページへ遷移する」「PDFをダウンロードする」など様々です。実はデフォルトの状態で計測できないクリック数もあります。

これらのクリック数は、拡張計測機能を使ったりイベントの設定を行ったりすれば計測が可能です。本記事では、拡張計測機能、イベントの設定を使ったクリック数の計測方法について画像付きで解説します。

ウェブサイトの改修には正確な情報が必要ですので、このデータを基にサイト改修を行ってCV率をアップさせましょう。

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デジタルマーケティングのお困りごとはCoziesへご相談ください

Coziesはデジタルマーケティング会社です。

課題整理からインターネットを起点とした持続的な関係づくりを得意としています。

伴走型マーケティング支援で、ファイルや数値のレポートを棚卸し・作成・実運用のような日常業務の整備から、ウェブ広告(Google、Yahoo!リスティング広告・GDN・YDA・Facebook・Instagramなど)、 SEO、UIUXの改善まで 効果最大化と全体効率化を一気通貫でご対応いたします。

クリックアクションの種類を区別しよう

GA4は、さまざまなウェブサイト分析に関する情報を収集してくれる便利なツールで、アップデート前のUAと比べて「よりユーザー中心の計測が可能」という点が特徴です。

GA4を用いてクリック数を計測することも可能です。サイトの改善に必要な指標として、動画再生のボタンのクリック、サイト内に置いたツイッターアカウントのリンクのクリック、同一サイト内のページに遷移するクリック、などがあります。

そしてこれらのクリックアクションの中にも、デフォルト設定のGA4で計測できるものとできないものがあります。はじめに、クリックアクションの内訳をおさえましょう。

測定機能の強化で計測できるクリック数


動画エンゲージメントや、PDFのダウンロードに伴うクリック、ページスクロールについてです。UAでは手動やGTMでのパラメータ設定が必要でしたが、GA4では「測定機能の強化」でイベントトラッキングの測定が可能です。



測定機能の強化をONにして計測する方法


GA4の[左メニューバーの管理(歯車マーク)→ データストリーム] からイベントトラッキングの設定を行いたいデータストリームを選択します。

イベントの項目の「拡張計測機能」をボタンをクリックしてONにします。

以上でイベント計測が可能になりました。

イベントの設定が必要なクリック数

上記の拡張計測機能の強化で計測できないクリック数もあり、これを「カスタムイベント」といいます。正確にはカスタムイベントとは、「自動収集イベント」「拡張機能の強化イベント」「推奨イベント」で取得することができないイベントのことをいいます。

たとえば、外部リンクのクリック数などがこれに相当します。カスタムイベントの設定にはGA4設定画面上で行うものと、GTM上で計測設定を行うものの2種類があります。



1. GA4設定画面上でデータ探索を使って測定する方法


ここでは例として外部リンクのクリック数の計測方法を紹介します。

GA4の左側メニュー→「探索」→「空白」から新しいデータ探索を作成します。

次に、データ探索名を設定します。あとで見返すときや、他の人が見たときも分かるような名前にしておきましょう。

「+」アイコン→「イベントセグメント」で、セグメントを追加します。

セグメント名を変更し、条件に「click」イベントを追加します。

設定できたら、画面右上の「保存して適用」を選択します。これでセグメントの追加は完了です。


セグメントの次は、ディメンションを追加します。 変数タブのディメンジョンの「+」アイコン→「リンク先URL」「ページパス+クエリ文字列」を追加します。

上の検索バーから探すこともできます。

次に指標を追加します。変数タブの指標の 「+」アイコン→「イベント数」「総ユーザー数」を追加します。

続いて、セグメントをレポートに適用します。変数タブのセグメント→「セグメントの比較」に作成したセグメントをドラッグ&ドロップします。

ディメンションを適用します。こちらも設定タブの「行」へドラッグ&ドロップです。

指標を適用します。 こちらも設定タブの「値」へドラッグ&ドロップです。

レポートを確認します。正しく設定されていれば次のようにレポートが表示されます。

URLごとにクリック数とクリックした総ユーザー数を表示させることができます。

日付や表示方法などはカスタマイズが可能ですので、ご自身の目的に合わせてカスタマイズしてみてください。



2. GTMを用いてカスタムイベントの設定を行い測定する方法


カスタムイベントの作成によって特定のURLのリンクをクリックしたときにイベントを発火させられます。

手順は以下の通りです。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「カスタム定義」→「カスタムディメンションを作成」からカスタムディメンションを作成します。

ディメンション名「link_url」イベントパラメータ「link_url」を入力し保存します。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「イベント」→「イベントを作成」で新規にカスタムイベントを作成します。 

以下のように、カスタムイベント名、パラメータ:event_name、パラメータ:link_urlを入力します。

レポートの「リアルタイム」から動作を確認します。自分でリンクをクリックするなどして、発火回数がカウントされていれば意図通りに動作しています。

カスタムイベントをコンバージョンとして計測するには、設定→「コンバージョン」→「新しいコンバージョンイベント」から作成したイベントを登録します。

イベント計測時には二重計測に注意


上記2種類のイベント取得設定方法を紹介しましたが、両方とも設定すると二重計測になる可能性があります。

二重計測は、GTMでのカスタムイベント計測条件が、計測機能の強化イベントの計測条件を包含する場合に発生します。

これを防ぐには、

  • 二重計測となりうる計測機能の強化イベントをOFFにする

  • GTMのカスタムイベントのトリガー条件が計測機能の強化イベントの計測条件を含まないようにする

などの方法があります。ただし、測定機能の強化イベントの計測条件は変更できません。

まとめ

まとめ

まとめ|正確にクリック数を計測してクリック数を増加させよう


サイト公開後の分析・改善には正確なクリック数の計測が不可欠です。この結果を、ターゲットの絞り込み、広告リニューアルに活かすことができます。しかしクリックにも種類があり、それぞれ計測の方法も異なります。正確にクリック数を測定することで分析の幅を広げ、クリック数増加につなげましょう。

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効果最大化と全体効率化を一気通貫でご対応いたします。

よくある質問

よくある質問

クリックアクションの種類を区別しよう

GA4は、さまざまなウェブサイト分析に関する情報を収集してくれる便利なツールで、アップデート前のUAと比べて「よりユーザー中心の計測が可能」という点が特徴です。

GA4を用いてクリック数を計測することも可能です。サイトの改善に必要な指標として、動画再生のボタンのクリック、サイト内に置いたツイッターアカウントのリンクのクリック、同一サイト内のページに遷移するクリック、などがあります。

そしてこれらのクリックアクションの中にも、デフォルト設定のGA4で計測できるものとできないものがあります。はじめに、クリックアクションの内訳をおさえましょう。

測定機能の強化で計測できるクリック数


動画エンゲージメントや、PDFのダウンロードに伴うクリック、ページスクロールについてです。UAでは手動やGTMでのパラメータ設定が必要でしたが、GA4では「測定機能の強化」でイベントトラッキングの測定が可能です。



測定機能の強化をONにして計測する方法


GA4の[左メニューバーの管理(歯車マーク)→ データストリーム] からイベントトラッキングの設定を行いたいデータストリームを選択します。

イベントの項目の「拡張計測機能」をボタンをクリックしてONにします。

以上でイベント計測が可能になりました。

イベントの設定が必要なクリック数

上記の拡張計測機能の強化で計測できないクリック数もあり、これを「カスタムイベント」といいます。正確にはカスタムイベントとは、「自動収集イベント」「拡張機能の強化イベント」「推奨イベント」で取得することができないイベントのことをいいます。

たとえば、外部リンクのクリック数などがこれに相当します。カスタムイベントの設定にはGA4設定画面上で行うものと、GTM上で計測設定を行うものの2種類があります。



1. GA4設定画面上でデータ探索を使って測定する方法


ここでは例として外部リンクのクリック数の計測方法を紹介します。

GA4の左側メニュー→「探索」→「空白」から新しいデータ探索を作成します。

次に、データ探索名を設定します。あとで見返すときや、他の人が見たときも分かるような名前にしておきましょう。

「+」アイコン→「イベントセグメント」で、セグメントを追加します。

セグメント名を変更し、条件に「click」イベントを追加します。

設定できたら、画面右上の「保存して適用」を選択します。これでセグメントの追加は完了です。


セグメントの次は、ディメンションを追加します。 変数タブのディメンジョンの「+」アイコン→「リンク先URL」「ページパス+クエリ文字列」を追加します。

上の検索バーから探すこともできます。

次に指標を追加します。変数タブの指標の 「+」アイコン→「イベント数」「総ユーザー数」を追加します。

続いて、セグメントをレポートに適用します。変数タブのセグメント→「セグメントの比較」に作成したセグメントをドラッグ&ドロップします。

ディメンションを適用します。こちらも設定タブの「行」へドラッグ&ドロップです。

指標を適用します。 こちらも設定タブの「値」へドラッグ&ドロップです。

レポートを確認します。正しく設定されていれば次のようにレポートが表示されます。

URLごとにクリック数とクリックした総ユーザー数を表示させることができます。

日付や表示方法などはカスタマイズが可能ですので、ご自身の目的に合わせてカスタマイズしてみてください。



2. GTMを用いてカスタムイベントの設定を行い測定する方法


カスタムイベントの作成によって特定のURLのリンクをクリックしたときにイベントを発火させられます。

手順は以下の通りです。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「カスタム定義」→「カスタムディメンションを作成」からカスタムディメンションを作成します。

ディメンション名「link_url」イベントパラメータ「link_url」を入力し保存します。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「イベント」→「イベントを作成」で新規にカスタムイベントを作成します。 

以下のように、カスタムイベント名、パラメータ:event_name、パラメータ:link_urlを入力します。

レポートの「リアルタイム」から動作を確認します。自分でリンクをクリックするなどして、発火回数がカウントされていれば意図通りに動作しています。

カスタムイベントをコンバージョンとして計測するには、設定→「コンバージョン」→「新しいコンバージョンイベント」から作成したイベントを登録します。

イベント計測時には二重計測に注意


上記2種類のイベント取得設定方法を紹介しましたが、両方とも設定すると二重計測になる可能性があります。

二重計測は、GTMでのカスタムイベント計測条件が、計測機能の強化イベントの計測条件を包含する場合に発生します。

これを防ぐには、

  • 二重計測となりうる計測機能の強化イベントをOFFにする

  • GTMのカスタムイベントのトリガー条件が計測機能の強化イベントの計測条件を含まないようにする

などの方法があります。ただし、測定機能の強化イベントの計測条件は変更できません。

まとめ

まとめ

まとめ|正確にクリック数を計測してクリック数を増加させよう


サイト公開後の分析・改善には正確なクリック数の計測が不可欠です。この結果を、ターゲットの絞り込み、広告リニューアルに活かすことができます。しかしクリックにも種類があり、それぞれ計測の方法も異なります。正確にクリック数を測定することで分析の幅を広げ、クリック数増加につなげましょう。

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クリックアクションの種類を区別しよう

GA4は、さまざまなウェブサイト分析に関する情報を収集してくれる便利なツールで、アップデート前のUAと比べて「よりユーザー中心の計測が可能」という点が特徴です。

GA4を用いてクリック数を計測することも可能です。サイトの改善に必要な指標として、動画再生のボタンのクリック、サイト内に置いたツイッターアカウントのリンクのクリック、同一サイト内のページに遷移するクリック、などがあります。

そしてこれらのクリックアクションの中にも、デフォルト設定のGA4で計測できるものとできないものがあります。はじめに、クリックアクションの内訳をおさえましょう。

測定機能の強化で計測できるクリック数


動画エンゲージメントや、PDFのダウンロードに伴うクリック、ページスクロールについてです。UAでは手動やGTMでのパラメータ設定が必要でしたが、GA4では「測定機能の強化」でイベントトラッキングの測定が可能です。



測定機能の強化をONにして計測する方法


GA4の[左メニューバーの管理(歯車マーク)→ データストリーム] からイベントトラッキングの設定を行いたいデータストリームを選択します。

イベントの項目の「拡張計測機能」をボタンをクリックしてONにします。

以上でイベント計測が可能になりました。

イベントの設定が必要なクリック数

上記の拡張計測機能の強化で計測できないクリック数もあり、これを「カスタムイベント」といいます。正確にはカスタムイベントとは、「自動収集イベント」「拡張機能の強化イベント」「推奨イベント」で取得することができないイベントのことをいいます。

たとえば、外部リンクのクリック数などがこれに相当します。カスタムイベントの設定にはGA4設定画面上で行うものと、GTM上で計測設定を行うものの2種類があります。



1. GA4設定画面上でデータ探索を使って測定する方法


ここでは例として外部リンクのクリック数の計測方法を紹介します。

GA4の左側メニュー→「探索」→「空白」から新しいデータ探索を作成します。

次に、データ探索名を設定します。あとで見返すときや、他の人が見たときも分かるような名前にしておきましょう。

「+」アイコン→「イベントセグメント」で、セグメントを追加します。

セグメント名を変更し、条件に「click」イベントを追加します。

設定できたら、画面右上の「保存して適用」を選択します。これでセグメントの追加は完了です。


セグメントの次は、ディメンションを追加します。 変数タブのディメンジョンの「+」アイコン→「リンク先URL」「ページパス+クエリ文字列」を追加します。

上の検索バーから探すこともできます。

次に指標を追加します。変数タブの指標の 「+」アイコン→「イベント数」「総ユーザー数」を追加します。

続いて、セグメントをレポートに適用します。変数タブのセグメント→「セグメントの比較」に作成したセグメントをドラッグ&ドロップします。

ディメンションを適用します。こちらも設定タブの「行」へドラッグ&ドロップです。

指標を適用します。 こちらも設定タブの「値」へドラッグ&ドロップです。

レポートを確認します。正しく設定されていれば次のようにレポートが表示されます。

URLごとにクリック数とクリックした総ユーザー数を表示させることができます。

日付や表示方法などはカスタマイズが可能ですので、ご自身の目的に合わせてカスタマイズしてみてください。



2. GTMを用いてカスタムイベントの設定を行い測定する方法


カスタムイベントの作成によって特定のURLのリンクをクリックしたときにイベントを発火させられます。

手順は以下の通りです。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「カスタム定義」→「カスタムディメンションを作成」からカスタムディメンションを作成します。

ディメンション名「link_url」イベントパラメータ「link_url」を入力し保存します。

左メニューバーの管理(歯車マーク)→「イベント」→「イベントを作成」で新規にカスタムイベントを作成します。 

以下のように、カスタムイベント名、パラメータ:event_name、パラメータ:link_urlを入力します。

レポートの「リアルタイム」から動作を確認します。自分でリンクをクリックするなどして、発火回数がカウントされていれば意図通りに動作しています。

カスタムイベントをコンバージョンとして計測するには、設定→「コンバージョン」→「新しいコンバージョンイベント」から作成したイベントを登録します。

イベント計測時には二重計測に注意


上記2種類のイベント取得設定方法を紹介しましたが、両方とも設定すると二重計測になる可能性があります。

二重計測は、GTMでのカスタムイベント計測条件が、計測機能の強化イベントの計測条件を包含する場合に発生します。

これを防ぐには、

  • 二重計測となりうる計測機能の強化イベントをOFFにする

  • GTMのカスタムイベントのトリガー条件が計測機能の強化イベントの計測条件を含まないようにする

などの方法があります。ただし、測定機能の強化イベントの計測条件は変更できません。

まとめ

まとめ

まとめ|正確にクリック数を計測してクリック数を増加させよう


サイト公開後の分析・改善には正確なクリック数の計測が不可欠です。この結果を、ターゲットの絞り込み、広告リニューアルに活かすことができます。しかしクリックにも種類があり、それぞれ計測の方法も異なります。正確にクリック数を測定することで分析の幅を広げ、クリック数増加につなげましょう。

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