卒業ノート|「わからない、できない」から始まった、インターンの3年間

はじめに――生活と地続きだったCoziesでの3年間

 

Coziesで過ごした約3年間を振り返ると、「ここがこう変わりました!」と一言で言い切れるような派手な変化よりも、生活と地続きのところで静かに積み重なってきた変化の方が多かったように感じます。

 

業務報告シートやタスクの記録を見返すたびに、「この頃は私生活でこんなことがあったな」「この時期はこういうことで悩んでいたな」と、そのときの自分の状態まで一緒によみがえってきます。

 

Coziesでの仕事は、いつも私の生活と切り離せないものでした。

そんな日々の積み重ねだった3年間を、卒業ノートとして少し丁寧に言葉に残しておこうと思います。



Basic DATA

  • 学生インターンとして約3年間在籍

  • この3年間を表すキーワード:メンバーシップ意識

 


私にとってCoziesは、「アルバイト先」というよりも 「自分が所属しているチーム」という感覚の場所でした。ここで過ごした時間が、自分の土台になっている。そんな感覚が、最後までずっとありました。

 

学生インターンという立場でしたが、Coziesでは常に「チームの一員」として関わっている感覚がありました。

目次

  1. Coziesに出会うまでと、ここに来た理由

  2. 最初の頃の「わからない」と向き合う日々

  3. この3年間で経験した仕事

  4. 印象に残っている仕事

  5. Coziesで働く中で変わった、4つの仕事の向き合い方

  6. 学びから変わった自分と、これからの一歩

  7. メッセージ

Coziesに出会うまでと、ここに来た理由


Coziesに入ったのは、学部2年の夏でした。

進級のタイミングでふと、「いずれ社会人になるのだから、学生のうちに一度は働く経験をしておかなければ」と思うようになりました。

 

当時イメージしていたのは、いわゆる事務職のような仕事です。

接客業や塾講師ではなく、PCを使って仕事をするデスクワークを経験してみたくて、「インターン」という軸で会社を探し始めました。

 

ちょうどその頃、サークルの新歓でSNS運用に関わる機会がありました。

そこで「もっとこうしたほうが伝わるのでは」「このやり方だともったいないのでは」と感じる場面がたくさんありました。

そこから「SNSや広報=デジタルマーケティングなのかな?」と興味を持ち、どんな分野か学んでみたいと思うようになりました。そんな違和感や気づきが重なり、デジタルマーケティングという領域に自然と関心が向いていきました。

 

そんなときに目に入ったのが、Coziesの募集でした。

デジタルマーケティングという興味のある分野であることに加え、サイトや募集文から伝わってくる雰囲気や働き方の柔軟さにも惹かれました。 

最初は「やる気があるなら歓迎」というスタンスにも背中を押されて、「せっかくのご縁だし、とりあえずやってみよう」くらいの温度感でした。


同じ大学の先輩や同期もたくさんいるなら、きっと大丈夫だろう。


そんな軽い気持ちで、Coziesでのインターンが始まりました。



この3年間で経験した仕事


Coziesでは主に、次のような業務を担当してきました。

 

ライティング

・自社コンテンツの執筆(メディア/マガジン)

・クライアント記事の執筆

・画像作成、CMS入稿


X運用

・自社アカウントの運用

・クライアントのアカウント運用


その他

・クライアントレポート作成

・事務局業務(印刷・発送などのオペレーション)

・AIエージェント整備

 

こうして並べてみると、「文章を書くこと」を軸にしながらも、発信・レポート・オペレーション・AI周りの整備まで、想像以上に幅広い経験をさせてもらっていたのだと実感します。



印象に残っているエピソード

スタンプ文化プロジェクト


働き始めてしばらくした頃、Cozies styleをメンバーにもっと浸透させたいという思いのもとで立ち上がったのが、スタンプ文化プロジェクトでした。


※Cozies StyleはCoziesが大切にする12の指針です。詳しく知りたい方はを別のマガジン記事『「Coziesらしさ」はこうして生まれた。|1年かけてつくったカルチャー宣言『Cozies Style』誕生秘話』をご覧ください。


Coziesミーティングの様子



先輩お二人に支えてもらいながら、私はこのプロジェクトのリーダーを任されました。

 

目的は、スタンプを日常的に使うことでCozies styleを自然と意識できるようにすること。そして、スタンプ=リアクションを徹底することで、オンライン上のコミュニケーションをより豊かにすることでした。

 

このプロジェクトで特に印象に残っているのは、

「目的をはっきりさせること」の大切さです。

先に「スタンプを作ろう」というアイディアから始まりましたが、「なぜ」「何のために」「何が見込めるか」を徹底的に議論しました。

 

なんとなくの雰囲気では動かない。現状を把握し、どこに向かいたいのかを言葉で固める。そのうえで手段を考える。

 

そんな当たり前のことを、実際のプロジェクトを通して身体で学ぶことができました。

今思うと、私が成長できるようにこのプロジェクトを任された気がして、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

スタンプはこんなふうに使われています。


Coziesスタンプ1


Coziesスタンプ2



代表インタビュー記事

 

ある時、代表インタビュー記事のプロジェクトを任せてもらうことになりました。インタビューをすることも、代表に直接話を聞いて記事にすることも、私にとっては初めての経験でした。

 

事前メモもほぼ白紙の状態から考える必要があり、最初は正直戸惑いました。

それでも途中からは、「とりあえず手を動かして出してみる」というスタンスに切り替えることができました。

 

わからないことでも、まずは手を動かしてみる。出してみて、フィードバックをもらいながら改善していく。その経験は、自分の自信やメンバーシップ意識につながったと思います。

 


Coziesで働く中で変わった、4つの仕事の向き合い方


Coziesでの日々は、仕事のスキルだけでなく、「どう働くか」「相手とどう向き合うか」というマインドセットにも大きな影響を与えてくれました。

 

特に印象に残っているのは次の4つです。


  1. ラストマンシップ

  2. コミュニケーションと「三手先」を読むこと

  3. 社会人としての「当たり前」に触れること

  4. 細かい気配りが後の自分を助けること

 

こうしたことを、日々の仕事の中で少しずつ身につけていきました。

 


1. ラストマンシップ


「与えられたことをこなす」という感覚とは少し違って、任されたことがどうなっても責任を持ち続け、最後まで面倒を見る——そんなイメージに近いのが、私にとってのラストマンシップです。

 

インターン生は、出勤日に振られているタスクに取り組むのが基本ですが、自分の仕事の範囲内(私でいえばライティングやX運用)であれば、出勤日かどうかに関わらずアンテナを張り続けることも含まれていると感じるようになりました。

 

例えばあるとき、普段はインターン生が対応しているタスクに、誰にもアサインされていない状態になっていることに気づいたことがありました。そのとき「自分が対応しよう」と自然に動けた感覚は、まさにラストマンシップに近いものだったと思います。



2. コミュニケーションと「三手先」を読むこと


「結論ファーストで話す」というのは知識としては知っていたものの、実際にはうまくできていなかったことの一つです。Coziesでのやりとりを通して、少しずつ自然に身についてきたと感じています。

 

特に印象に残っているのは、「情報の重要度を自分で決めない」という言葉です。自分にとっては些細に思えることでも、相手にとっては重要な情報かもしれない。だからこそ、「これは伝えるべきかな?」と迷ったときほど、言葉にして共有する——そんな意識に切り替わっていきました。



3. 社会人としての「当たり前」に触れる


挨拶をすることや、気づいた雑用を引き受けること。自分では「ある程度できている」と思っていました。しかしCoziesで働く中で、大学生活と「仕事の現場」では空気がまったく違うのだと感じる場面が何度もありました。

 

大学では、良くも悪くも「ふわっとしていてもなんとかなる」ことが多い一方で、Coziesには仕事ならではのピリッとした空気があります。そのメリハリに触れたことで、「自分はまだ社会のことをよく知らないんだな」と実感することが増えていきました。



4. 細かい気配りが、後の自分を助けてくれる


ファイル名を整えること。よく使うツールやリンクを一箇所にまとめておくこと。一見すると「どちらでも同じでは?」と思ってしまいがちな細かい整理も、実は後々の自分をかなり助けてくれるということを、Coziesで強く意識するようになりました。

 

「どうせ同じ場所にたどり着くなら、このままでいいか」と思っていたところから、「あとで悩まなくて済むように、今少しだけ整えておく」へ。そういう小さな選択の積み重ねが、結果的に仕事のスピードや心の余裕につながっていると感じています。これは今では、私生活でも自然と実践していることの一つです。



学びから変わった自分と、これからの一歩


振り返ってみると、この3年間で一番変わったのは、能力よりも仕事への向き合い方だったのかもしれません。Coziesに入ってから、「粛々とやり続ける」という姿勢が少しずつ自分の中に根づいてきました。

 

新しいことがすぐにうまくいくわけではありません。それでも、とにかく手と頭を動かすところから始める。

オロオロしたまま時間だけが過ぎていくのではなく、集中状態に入るまでの助走が前より短くなったこと。

結果を求められる環境でありながら、安心して挑戦できる空気があったこと。

 

Coziesでの仕事は、そうした「背筋の伸びる感覚」と「安心して挑戦できる感覚」の両方をくれました。

メンタルの波があったとしても、「Coziesで続けてこられた」という事実は、これから社会に出ていく自分にとって大きな支えになると思います。

メッセージ

代表:大野真由美さんへ

 

右も左も分からない状態で入社し、要領も良くない私の成長を辛抱強く見守っていてくださりありがとうございました。細かなコミュニケーションや事務処理一つとっても、逐一丁寧にフィードバックをくださる真由美さんのもとで働けたことで、私は大きく変わったと思います。仕事やコミュニケーションにおいて、直接教えていただいことももちろんですが、真由美さんの背中を見て学んだ・影響を受けたことが多くあります。

 

この記事を書いている今でも課題はありますが、それでも入社当初と比べると、信頼してくださっていると感じることが多々あり、気が引き締まると同時に嬉しかったです。

 

これからは別の場所で働くことになりますが、Coziesで教えてもらった仕事への向き合い方を土台にしていきます。またいつか、違うかたちで一緒に仕事をする、あるいは仕事でなくても関係性が続けば嬉しいです。

 

 

一緒に働いてくれたメンバーへ

 

社会人メンバーへ


あまり仕事内容が被らない人から私の仕事内容のチェックをしてくださる人までいましたが、いつも明るく話しかけてくださりありがとうございました。ランチ会では仕事以外のお話もし、よりお人柄を知ることができて楽しかったです。

一方で、大人としてテキパキと仕事をこなし、コミュニケーションはわかりやすく余裕があり、「自分もこんなふうにならなければ」と思っていました。

 


学生インターンへ


長く続けたもので、先輩がたくさんいたのに気づいたら私が年長者になっていました。一緒に働いた先輩はもちろん直接教えてもらったり業務対応の様子から学んでいましたが、あまり期間が重ならなかった先輩も記録やマニュアルを読んで、この方たちと一緒にCoziesは成長してきたのだな、とリスペクトをしていました。


後輩のみんなには、どれだけ私が先輩として教えられていただろうかと不安になりますが、不器用ながらも大切だと思うことはなるべく伝えたつもりです。粛々と取り組んでくれているし、素敵な子たちなので、もっと長く一緒に働きたかったと思っています。まだ悩むこと・オロオロすることもあるかと思いますが、後から「あれにも意味があった」と思えるので、そんな状況も楽しんでみてください。

 

 

読んでくれた方へ  


あくまでも私一人の経験の一部を書きましたが、Coziesの「本気で仕事に向き合えるチーム」という一面が少しでも伝わっていれば幸いです。

 

Coziesは「人と人とのつながり・温度感」を大切にしています。クライアントとの仕事ももちろんですが、直接仕事と関わりがない人々にも「どんな会社か」を知ってもらいたいと思っています。

 

そんなCoziesで働けたことは私にとってなくてはならなかった経験であり、これからご縁のある方々にとってもそうであることを願っています。

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